読みやすい文章を書くためのコツ
読みやすい文章のには3つの特徴がある
①読みやすい文章って共通点があるように感じます。まず、最初にメインの主張が書いてあるんですよね。その主張の根拠をほりさげて、いろいろな角度から丁寧に解説してくれるので、理解しやすく、読みやすい文章になっていると思います。
②そして、文章の長さも読みやすさにかかわってきていると思います。途中で段落などをわけていないと、ものすごい長文になってしまっていると、読むのに疲れてしまうこともあります。
③あとは専門用語などをあまり使わない感じの文章はわかりやすいと思います。難しい言葉などたくさんあると意味がわからなくなってしまいます。難しい言葉などは、その意味などをくわしく解説してくれたり、別の表現などを使っていてくれると理解しやすくよみやすい文章になります。
最初に結論をもってくるようにする
そもそも自分がまず文章を読むときには、まずその文章を読みたいのか?知りたいことが書いてあるのか?ということを考えます。長い文章であれ、短い文章でも読みたい!と思うようなことが書いていないと最後まで読もうとはしません。ですのでまず、最初に読む価値があるのか?ということを判断しています。
ですので、まず最初に結論をもってくるのがいいです。文章は起承転結とならったのですが、結論→内容、事例→まとめ。みたいな感じになっているほうが、読みやすい文章構成の感じがします。
文章だけじゃなくて歌詞の世界にも同じような表現の作品などもありますね。小室哲哉が書いた歌詞の作品には最初にサビがきている曲がおおいですね~。あと宇多田ヒカルとかも多いです!
篠原涼子の「恋しさとせつなさと心強さと」
宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」
松浦亜弥「Yeah!めっちゃホリディ」
SMAP「夜空ノムコウ」
他にも歌いはじめがサビからはじまる曲って探すとたくさんでてきます。
「最初が肝心」という言葉がよくあっているなぁという感じですね。
文章に段落や見出しを増やしてメリハリをつける
つぎに文章の長さなどにも注意が必要です。だらだらとただ長いだけの文章では読むのにつかれてきてしまいます。段落ごとにわけていくのも大事なのですが、別の例えなどで捕捉していくと読みやすくわかりやすい文章になっていきます。
句読点や読点も多すぎたりすると読みにくくなってしまいます。文章はなるべく簡潔にするほうがいいため、どれだけ短くできるか?というのを追求するほうが読みやすい文章に近づきます。
そして最近ではパソコンで読む人よりもスマホやタブレットで読む人のほうが多くなっています。圧倒的にです。スマホで文章を読むとなると、長い文章ではスクロールするのがとても大変になります。段落のわけかたによっては、読みずらくなってしまいますので注意が必要です。
文章を読むのは大人とはかぎらない
読みにくい文章にはむずかしい言葉や漢字をふんだんに使ってる場合があります。また、専門用語なども使っているときもあります。読んでいるみんなが理解できるとは限りません。理解できない文章を読もうとするでしょうか?まず、読むことをあきらめるでしょうね。意味をしらべたりしながら読む人はほとんどいないでしょう。
そもそも文章を読みにきてくれる人たちはみんな大人ばかりとはかぎりません。高校生の人たちや中学生の人たちも最近はスマホ、パソコンを利用しています。ですのでわかりやすい漢字をつかうようにしましょう。よみにくい漢字にはフリガナをつけるなどの工夫もいいかもしれません。難しい意味の言葉や横文字の英語などよめないかたがほとんどです。違った表現はないのか?別のわかりやすい例えなどを追加して説明してあげるようにしましょう。
読みにくい文章をなくすクセがつけられるようになると、読みやすい文章になります。たくさんの文章を読むよりも、たくさんの文章を書いていかないと練習にはなりません。ただ、自分では気づかないことも多くあります。意識していくことが改善への近道かもしれませんね。
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